弱い立場の人たちへの一方向の支援ではなく、当事者と一般市民、企業、団体、医療、福祉関係者等が、互いの強みと課題を補完し合い、相乗効果で新しい価値観、誰もが幸せに暮らせる社会を創り出すための連携、マッチングを目指します。
障がいや病気など、困難と向き合うスポーツ選手・芸術家・音楽家のプロフィールや活動を広く社会に紹介し、彼ら彼女らの生き方・考え方に共感して応援をしてくださる方を一人でも増やす活動を実施します。また、そのアート作品・パフォーマンスが、チャリティや福祉の領域を超えて、タレント(才能)活動を自立させる仕組み作り(ビジネスモデル)を応援します。
私たちは、障がいや病気、様々な困難に向き合いながらも希望を失わず、前に進もうとする人々を支え、サポートしてくださる方を一人でも多く増やしていきたいと考えています。
ハンディを個性に、コンプレックスを武器に変える力。逆境に立ち向かう情熱。絶望の中から幸せを見つける心の持ち方。彼ら彼女たちの生き方には、TOKYO2020、その先に向かって私たちが創出していくべき”新しい幸せの価値観”へのヒント、不寛容な現代社会を変えていくアイデアに溢れています。
しかし残念ながら、その才能を磨き情熱を傾ける場や、優れた作品を発表し羽ばたくチャンスは多くありません。偏見や差別が、壁を作っているからです。
私たちは、インクルーシブ(排除されない。共に生きる)な社会を作るために、どんなサポートができるのかを考え、一緒に行動して下さる方を募り、埋もれている才能を発掘し、活躍を見守り続けたいと願います。